近年のエコ志向や、発電した電気の買い取りで一時期ブームになった太陽光発電。
我が家でも太陽光パネルが屋根に載っているので、実際の発電量や収益を公開したいと思います。
今回は2017年、年間の実績を公開します。
上越市を中心に、新潟を含む北陸地方にお住まいの方は参考になると思いますので、実際に導入を検討されている方は読んでみて下さい。
今回の目次↓
発電条件
場所：新潟県上越市
太陽光発電システム：パナソニック HIT
発電容量：４．９ｋＷ
屋根形状：片流れ
向き：南向き（障害物、影など無し）
２０１７年の総発電量
２０１７年の総発電量は5,414ｋＷでした。
１月が０なのは、実際にシステムが稼働したのが２月からだった為です。
売電単価が３３円/kWhなので１７８，６６２円分の発電量です。
実際には発電しながら使用した分もあるのでこの金額が全て振り込まれているわけではないですが、発電できる時間帯の電気は購入単価が高い昼間（真夏、真冬のピーク時間帯４２．３６円/kWh、その他３８．５円/kWh）の電気の代わりに使えるので売るよりオトクになります。
なので実際には２０万円くらいのパフォーマンスを出してくれてるんじゃないでしょうか。
設置費用が約２００万円なのでシステムが少しづつ劣化することを踏まえると、元を取るのに１０年くらいかかりそうです。
２０１７年、年間電気代の収支
年間電気代の収支は２８，４９０円のプラスなのでゼロエネ達成！
ちなみに我が家はオール電化なので光熱水費は水道代だけになります。
冬は日射量が少ない上に、暖房を使う（ほぼ２４時間エアコンつけっぱなし）ので、マイナスが大きいです。
雪国の新潟でもこのパフォーマンスなので、雪が少なく冬も晴が多い太平洋側にお住まいのお宅はもっと発電するんでしょうね…羨ましい。
まとめ
ZEHに申請して、補助金獲得を目指していた住宅なので（通りませんでいたが）、とりあえず収支がプラスになって良かったです。電気代が実質かからないと言えますし（笑）
売電単価が下がっているとはいえ、設置費用やシステムの値段は下がっているようですので、興味のある方はひとまず見積もりしてみるといいかと思います！
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