出典:原作公式サイトより
【異世界居酒屋「のぶ」】という漫画をご存知ですか?
前々から気にはなっていたのですが、読む時間がなかなか取れないことや、ケチな性分もあってスルーしていました。
しかし、5/9までAmazonのKindle版 40%セールの対象となっていることを知り、10連休で時間もあるので購入してみました。
そして昨日の夜中に読んでいたらビールが飲みたくて、居酒屋に行きたくてたまらなくなりました…。
飲み会に行く前に読めば、ただでさえ美味しい酒がさらに美味しく飲めそうな気がします!
そんな【異世界居酒屋「のぶ」】を簡単に紹介します。
今回の目次↓
どんな漫画なの?
あらすじ
京都の寂れた通りに店を構えた居酒屋「のぶ」は、
正面入り口がなぜか異世界へと繋がってしまっていた。
大将の矢澤信之と給仕の千家しのぶは、
古都アイテーリアという街で居酒屋を開くことになる。
当初は閑古鳥が鳴いていたものの、
冷えたビール トリアエズナマが人気となり、
徐々に店は繁盛していった。
トリアエズナマが御禁制であるという嫌疑を掛けられたり、
魔女狩りの噂が流れて大司教がやってきたり、
店内で帝国皇帝のお見合いが行われたりと
様々な出来事が起こりつつも、居酒屋「のぶ」は通常通り営業を続けている。
出典:原作公式サイトより
なぜか現代の日本と異世界が「のぶ」という店で繋がっています。
異世界と言っても、RPGに出てくるようなモンスターや魔法使いが出てくるわけではなく、中世ヨーロッパ風なので異国の地と言う方がしっくりくるかもしれません。
ただ、月が2つ出てきたことがあるので地球ではなさそうです。
そんな異世界で、現代の居酒屋メニューを提供し、初めは「なんだこの食べ物は?」などと言われながらも、抜群のウデを持つが新鮮な食材、この異世界では珍しい食材₍日本では普通の食材₎などを使用した料理がウケて繁盛していきます。
₍この異世界では冷たいビールなどないのです。そんな世界にキンキンに冷えたジョッキが出てきたら…そりゃ流行りますよね。)
時にトラブルに巻き込まれたりしながらも常連客に助けられたり、その常連客や大将たちの成長が描かれた漫画です。
何より毎回出てくる「トリアエズナマ」が美味そうでたまらない!
ソッコーで居酒屋へ行って、キンキンに冷えた中ジョッキが飲みたくなる!
そんな漫画です。
₍説明下手かよ…₎
なぜ京都と異世界が繋がっている?
お店の正面口が異世界と、裏口が京都と繋がっているのですが、今のところその理由は判明していません。ただ、神様チックなキャラが関わっているような描写があります。
食材や調味料、お酒はほぼ現代の日本で仕入れています。
異世界のお客さんはと繋がっていることを知りませんが、大将としのぶちゃんは知っているので、裏口から日本に買い出しに行きます。
なので普通の日本の居酒屋さんメニューが次々に出てきます。
おでん、から揚げなどなど…夜中に読む漫画でないことは確かです。
読むと非常に腹が減ります。
ちなみになぜか言葉は通じています。
その理由も大将たちが疑問に思う描写がありますが判明していません。
その割には「とりあえず生」が「トリアエズナマ」、「お通し」が「オトーシ」などとカタコトになっていますが、多分突っ込んではいけません。
とにかく居酒屋に行きたくなる
異世界の人々にとってはなじみの無いメニューですが、私たちにとってはどれもなじみのメニューばかり。
それをつまみに、毎回美味そうにジョッキや徳利を空けていく登場人物たち。
例えば、我々にとってド定番のビールxから揚げも、この世界の住人にとっては衝撃的な「出会い」なんですね。
こんなシーンが読むたびに出てきて居酒屋で飲んでいる時のことを思い出してしまい、夜の街へ赴きたくなります。
繰り返しになりますが、夜中に読むのは危険です。
現代の日本に生きていることのありがたさを知る
私たちが普段、冷たくて美味しいビールが飲めるのも、温かい日本酒や海外のお酒が飲めるのも、新鮮な刺身が食べられるのも、現代の物流システムや製造技術、保存技術があるからなんですよね。
また、時代や地域によってはお酒そのものが違法であったりもします。
この漫画の舞台は「異世界」ですが、過去の地球上でも同じことが言えると思うんですよ。
そのような事を改めて思わせてくれる描写がところどころに出てきます。
良い時代に産まれてきたな。って。
居酒屋で当たり前のようにビールを飲むより、飲めることの幸せを感じながらの方が美味しく飲めますよね~。
まとめ
というわけで、ビールが飲みたい、ビールが飲みたい、ビールが飲みたい。
※Kindle版のGWセール(40%オフ)は5/9までです。
お買い得ですし、時間も作りやすいのでぜひ読んでみて下さい。
試し読みも出来ますよ♪